スキーやスノーボードのゴーグルを曇らないようにする方法
- 投稿:2019/02/23
- 更新:2019/02/23
スキーやスノボの荷物が多いほど気を付けたい
スキーやスノボの準備となると荷物がいっぱい。
あれもこれもでカバンや車の荷台(荷物置き場)もビックリするほどになっていることも。
スキーやスノボに行くときは、たくさんの荷物があって忘れ物をしてしまうことがあります。
さすがにウエアやスキー板、スノボの板を忘れる人は少ないかもしれませんが、小物になると「あるあるネタ」で忘れ物をしてしまうものです。
今回のネタは、スキーやスノーボードのゴーグルです。
ゴーグルは高価なもので、傷がついてしまったりカビが生えてしまい残念なことになります。
持ち運び方法や保管は丁寧にすることで、これらの問題は防げます。
保管が悪いとゴーグルのクッション部分の劣化を早めたり、レンズが曇りやすくなります。
スキーやスノボのゴーグルを曇らせないために
スキーやスノボのゴーグルってなぜか曇ってしまいますよね。
視界が悪いとストレスですし、滑りにくいし危険です。
なぜゴーグルは曇ってしまうのでしょう?
対策や保管方法について紹介したいと思います。
今のスキーやスノーボードなどのウインタースポーツ用のゴーグルは、二重レンズになっています。
二重レンズになってから曇りにくくはなりました。
一重レンズだと体温から発する熱と外気との温度で結露のように曇ってしまいます。
ゴーグルが曇ってしまう理由は温度差です。
この温度差をなくすために二重レンズが採用されており、最近では三重レンズもあるようです。
空気の層を作ることで体温と外気の間に温度を吸収する空気層があります。
家の二重サッシと同じ考えですが、窓ガラスが二枚あって空気やガスの層があるだけで結露がしにくくなりますよね。
それでも、それでも曇ってしまうときがあります。
視界が悪いと滑りにくく危険です。
対策としては3つ。
■ 曇り止め剤(スプレー)を塗る
曇り止めのスプレーを塗ることで、少しだけレンズが曇らなくなります。
レンズ表面をコーティングすることで、水滴や結露がつきにくくしています。
効果はありますが、それでも曇ってしまうことも多いです。
■ 湿気がつかないようにする
ゴーグルが曇るのは内側(顔に近い部分)です。
つまり湿気が内側にあるからです。
なるべく湿気がつなかいようにしましょう。
こまめに拭くか乾かすなどの手法を取りますが、レンズを布で拭くと傷がつく恐れもありますし、コーティングを剥がしてしまうこともあります。
■ ゴーグルの保管に気を付ける
ゴーグルの保管は大切です。
適当に保管しているとレンズとレンズの間に湿気が溜まってしまいます。
湿気が多いとゴーグルが曇りやすくなります。
ゴーグルの保管方法で裏技を試した
スキーやスノボのゴーグルは、ウインターシーズンしか使いません。
冬しか使わないので、一年の半分以上は保管しているでしょう。
ここで大切になるのが保管方法です。
湿気が大敵です。
二重レンズになっているゴーグルのレンズとレンズの間に湿気が入ってしまうと、外側でもなく内側でもなくレンズとレンズの間が曇ってしまうことも。
これは、手強いです。
ドライヤーで温めて湿気を出そうとしても、蒸発しても湿気としては浮遊するだけです。
つまり、密閉空間では、湿度は変わらないとの同じです。
そこで、カメラのレンズなどを保管するドライボックス(乾燥ケース)がおススメです。
乾燥ケースは乾燥剤を入れて乾燥させるので、吸湿されて湿度を低くしてくれます。
そして、ゴーグルケースは必要です。
ハード系のゴーグルケースがおススメです。
布で巻いたり、巾着のような入れ物に入れて保管する人もいますが、布に水分が付着しているとゴーグルにも湿気を与えてしまいます。
また、布なのがゴーグルに触れることでカビの発生やレンズやバンドなどを劣化させてしまうことも。
ゴーグルケースに入れますが、できればベンチレーターのあるタイプ。
ベンチレーターとは空気が出入りできる換気の役目を果たします。
そして、ゴーグルケースに乾燥剤を入れることで、レンズ内の空気も乾燥するため曇り止めの効果が期待できます。
いかがだったでしょうか?
ゴーグルの曇り止め対策は意外に簡単ですよね。
ドライヤーやエアコン、ファンヒーターでゴーグルを乾燥させる人もいますが、蒸発した水分は急には抜けませんし、ゴーグル自体が変形したりするリスクがあります。
シリカゲルなどの乾燥剤を使えば徐々に乾燥状態にしてくれるので、ゴーグルが痛むことはありません。
吸湿効果のある乾燥剤は、ずっと使えるわけでなく一定の水分を吸水すれば効果がなくなりますので、適度に交換が必要です。
ゴーグルの曇り止め対策は、乾燥剤が一番効果がありました。
ホームセンターや100円ショップのものでも問題ないので、収納するときには乾燥させることを心がけましょう。
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